【英単語の覚え方】色々な方法のメリット・デメリット

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私が中学時代にやっていた方法

こちらに詳しく載せました。一般的な方法とはちょっと違いますが、ある意味効率的な覚え方だと思いますので参考にしてみて下さい。

しかし覚え方は人それぞれです。

以下によく見かける方法を紹介します。しっくりくる覚え方が見つかるといいですね!

よく見かける方法

私は学習塾を経営していますので、生徒と話をする機会が多いです。

生徒たちの中で、頑張って単語を覚えている人の覚え方を紹介します。

①書きながら発音をして意味も一緒に覚える(書かないと覚えられない人向け)

方法

read 読む read 読む read 読む read 読む read 読む read 読む read 読む read 読む

と書きながら

「リード 読む。リード 読む。リード 読む。リード 読む。リード 読む。リード 読む。」

と声に出していく。

メリット
  • 書く、見る、音で聞く、の3つの感覚から覚えられる
  • 自主学習帳が埋まりやすいで、提出があっても大丈夫
デメッリット
  • 書くことで満足して、頭がお留守になっていると効果がない
  • 時間がかかる
  • 手が疲れる
デメリット解消のために

書くのは時間がかかったり手が疲れるのはある程度仕方ないですが、1つ1つスペルを見て覚えたら、何も見ないで書くようにすること、覚えることに集中することが大事です。覚えるのに慣れてくると、そんなに何回も書かなくても覚えられるようになってくると思います。

②見て発音して、意味も見ながら覚える(書きたくない人向け)

方法

「readでリード、読む。readでリード、読む。readでリード、読む。readでリード、読む。」と呪文のように唱えていく。

メリット

  • 書くよりは時間がかからない
  • 手が疲れない

デメリット

  • 見ただけでは覚えられない場合がある
  • 実際書いてみると書けなかったりする

デメリット解消のために

readを「アール・イー・エー・ディー」のように、アルファベットで暗記しようとすると、絶対うまくいきません。本来の読み方とスペルを合わせて覚えましょう。書かないで覚える分、書いて覚えるよりも集中力が必要です。

③ローマ字発音で単語を覚える(これで覚える人が多い気がします)

「readは『レアド』と書いて、『読む』という意味」のように、ローマ字感覚で覚える方法です。

メリット

  • ローマ字が分かれば書き方が習得できる
  • 前からローマ字が好きだった人には覚えやすい

デメリット

  • 本当の発音が分からなくなることがある
  • ローマ字発音で対応できない場合がある(rythm=リズムなど)
  • 「read」を「reado」と書きがちになる

デメリット解消のために

本当の発音を共に覚えることが必要です。

そして、「o」は入れない、などの規則を作りましょう。

このようなデメリットをなくすための覚え方が、私がやっていた方法になります。

④単語1つを覚えるのではなく、例文や「語のかたまり」で覚える(英会話をしたい人・ある程度単語を覚えている人向け)

「read」単品で覚えるのではなく、

「I read a book.(私は本を読んでいます)」のように例文と一緒に覚えたり

「park」の場合は「in the park(公園で)」のように、語のかたまりで覚える方法です。

メリット

  • 「どのように使うか」まで覚えられるのでより実践的に覚えられる
  • 例文の他の単語の意味も一緒に覚えられる

デメリット

  • 1つの単語でさえ覚えるのに苦労している人にはハードルが高い
  • 単語テストなどで暗記したいときに、出てこない単語まで覚える気にならない

デメリット解消のために

この方法は英会話の場合には大変有効な手段ですし、ある程度英語に親しんだら大変有意義な覚え方だと思います。

しかし、you、apple、schoolなど、日常よく使われる単語の書き方から1つずつ覚える必要がある人にとっては、英語の「書き方」をすぐにこの方法で覚えるのは難しいでしょう。

1つ1つ丁寧に覚えていって段階を踏んでから、この方法にするのが良いです。

ただ、英会話においては、初心者にこそ、この覚え方がふさわしいと思います。

「フォニックス」という発音の覚え方

もし学生の頃「フォニックス」に出会っていれば…。と最近よく思います。

そんな気持ちも含めて1冊の本を紹介させて頂きます。

私自身は、辞書に書いてある発音記号で発音のしかたを理解しました。独学なので本当に正しいかどうかは「?」でしたが。

その点、「フォニックス」という発音の覚え方は素晴らしいと思います。

発音記号は抵抗を感じる人も多いと思いますが、フォニックスはもともと英語圏の子供たちに読み書きを教えるために開発されたものなので、発音記号のように難解でもなく、感覚的に単語を発音できます。

そして、発音が分かることでスペルを書くこともできるようになります。

まさに、私がやっていた英単語の覚え方の強化バージョンのようなものですね。

しかし、「フォニックス」というと、幼児や小学生向けの本が多いので、中学生以上(小学校高学年でも)抵抗を感じる人は多いかもしれません。

でも、こちらの本はそういう抵抗を感じなくて済むと思うのでお勧めです!

小学生に限らず、中学生でも高校生でも大人でも、英語の発音とスペルの感覚が分かると思います。

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