be動詞とは?
be動詞(現在形)の種類
主語 | be動詞(現在形) |
I | am |
You 複数 | are |
それ以外 | is |
一般動詞とは?
be動詞以外の動詞を「一般動詞」と言います。
動詞とは?
走る(run)、寝る(sleep)、食べる(eat)、知る(know)…など、主に動きを表す言葉です。文の結論(述語)で使います。
be動詞と一般動詞の使い分け
be動詞を使うとき
「『~です』となるときはbe動詞を使います」と教えられるかもしれません。でも…
「私はテニスが好きです」は「です」なのに
I like tennis.
だよ?be動詞使わないよ?
って思ったりしませんか?中学生の時に私は思いました。
こう考えてみましょう。
be動詞は「=(イコール)」の時に使う
どういうことなのか、以下をご覧下さい。
(例文)
私はトムです。 I am Tom.
あなたは生徒です。 You are a student.
彼女は幸せです。 She is happy.
さて、be動詞(am,are,is)を「=」に置き換えてみましょう!
私=トム I = Tom.
あなた=生徒 You = a student.
彼女=幸せ She = happy.
成り立ちますよね。be動詞が使われるときはこんな感じの時なのです。
一般動詞を使うとき
それでは先程のアイさんの例文を見てみましょう。
私はテニスが好きです。 I like tennis.
私=テニス I =tennis.
…ではないですよね。こういうときにはbe動詞は使わず、一般動詞を使うのです。他にも例文を出してみましょう。
私はサッカーをします。 I play soccer.
私たちは英語を勉強します。 We study English.
私=サッカー I = soccer.
私たち=英語 We = English.
…ではありませんので、I am soccer. や We are English. とは言いません。
I am like tennis.とか I am play soccer. とかはダメなの?
動詞は2つ一緒には使えないでおじゃる。
be動詞の文ならbe動詞だけ。
一般動詞の文なら一般動詞だけ、でおじゃる。
主語の次の動詞は1個だけです。
よくやってしまいそうな間違いなので注意してください。
be動詞と一般動詞の使い分け問題
実際に問題をやってみましょう。
①私は13歳です。
I ( are / play / am ) thirteen.
②あなたは野球が大好きです。
You (are / love / play) baseball.
③私はお腹が空いています。
I ( play / am / eat ) hungry.
④あなたはアメリカ出身です。
You ( go / am / are ) from America.
⑤私たちは納豆を食べます。
We ( eat / are / like ) natto.
be動詞と一般動詞の使い分け問題 解答
①私は13歳です。
I am thirteen.
私=13歳
②あなたは野球が大好きです。
You love baseball.
あなた=野球
③私はお腹が空いています。
I am hungry.
私=空腹
④あなたはアメリカ出身です。
You are from America.
あなた=アメリカ出身
⑤私たちは納豆を食べます。
We eat natto.
私たち=納豆
いかがでしたか?
こんな場合もあります
私は公園にいます=I am in the park.
「いる」「ある」のように、存在を表す言葉としてbe動詞を使う場合もありますので、注意しましょう。
まとめ
よくしてしまう間違いで「私は…」=「I am …」と思ってしまうところがあります。
「私は」は英語では「I」だけです。
その次の言葉は、何を言うかによって「am」になったり「like」になったり「eat」になったりします。何でも「I am」「You are」になるわけではないので、気を付けてください。
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