【中学英語】過去形の文の作り方(be動詞・edの付け方・不規則動詞)

過去すぎるわ!Σ・o・

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be動詞の過去形

be動詞

原形現在形過去形過去分詞
beam
is
are
was

were
been

※色分けは変化のしかたです。am,is過去形がwasare過去形がwereになります。

過去分詞は中2の最後で学習する「受け身形」、中3で学習する「現在完了形」「分詞の修飾」で使われます。

肯定文

現在形 He is a tennis player.(彼はテニス選手です)

過去形 He was a tennis player.(彼はテニス選手でした)

現在形 They are Japanese.(彼らは日本人です)

過去形 They were Japanese.(彼らは日本人でした)

このようにbe動詞を現在形から過去形に変えるだけで過去を表す文になります。

でも「日本人でした」って、どこかの国に帰化でもしたんですかね?笑

否定文

be動詞(was,were)の後ろにnotを付ければ否定文です。

肯定文 He was a tennis player.(彼はテニス選手でした)

否定文 He was not (wasn’t) a tennis player.(彼はテニス選手ではありませんでした)

肯定文 They were Japanese.(彼らは日本人でした)

否定文 They were not (weren’t) Japanese.(彼らは日本人ではありませんでした)

疑問文

be動詞を主語の前に出すと疑問文になります。

肯定文 He was a tennis player.(彼はテニス選手でした)

疑問文 Was he a tennis player?(彼はテニス選手でしたか)

肯定文 They were Japanese.(彼らは日本人でした)

疑問文 Were they Japanese?(彼らは日本人でしたか)

疑問文の受け答え

be動詞の疑問文は、受け答えもbe動詞になります。

Was he a tennis player?(彼はテニス選手でしたか)

Yes, he was. / No, he was not (wasn’t).

Were they Japanese?(彼らは日本人でしたか)

Yes, they was. / No, they was not (wasn’t).

一般動詞の過去形

一般動詞の現在形についてはこちらをご覧下さい

一般動詞の過去形は、多くの場合動詞の最後にedを付けます。

しかし、次の2つには注意!

不規則に変化する動詞(不規則動詞)

edを付けて過去形になる単語でも語尾をちょっと変化させるものもある

肯定文

現在形では動詞に「s」が付くときでも、付かないときでも原形(元々の形)にedを付けます。

現在形 She plays tennis .(彼女はテニスをします)

過去形 She played tennis .(彼女はテニスをしました)

「s」が付く場合は、「s」を取って、原形にedを付けましょう。

現在形 They play tennis.(彼らはテニスをします)

過去形 They played tennis.(彼らはテニスをしました)

原形と同じ形のときはそのままedをつけてOKです。

否定文

肯定文 She played tennis .(彼女はテニスをしました)

否定文 She did not (didn’t) play tennis.(彼女はテニスをしませんでした)

動詞の前に「did not (didn’t)」を付けて、動詞は原形に戻します。

疑問文

肯定文 She played tennis .(彼女はテニスをしました)

疑問文 Did she play tennis?(彼女はテニスをしましたか)

主語の前に「Did」を付けて、動詞は原形に戻します。

疑問文の受け答え

Did she play tennis?(彼女はテニスをしましたか)

Yes, she did. / No, she did not (didn’t).

最後はdid/did not (didn’t)で受けます。

edの付け方(規則動詞)

原形過去形注意点
①通常playplayed
②最後がeで終わるlikelikeddだけ付ける
③子音字+yで終わるstudystudiedyiに変えて
edを付ける
④短母音+子音字
で終わり、
短母音を強く読む
stopstopped最後の文字を
もう1回書いて
edを付ける

②の説明⇒最後がeなので、dだけ付ければ「ed」になるな、って感覚です。

③の説明⇒yの前が子音字(母音:a,i,u,e,o以外)のときはyをiに変えてedを付けるということです。ですので、playは、yの前がaで母音なので、yをiに変えず、playedになります。

子音字ystudy
carry
cry…など
studied
carried
cried
yをiに変えて
edを付ける
母音yplay
enjoy
…など
played
enjoyed
普通にedを
付けるだけ

④の規則は一応この下に説明を書きましたが、最後の字を重ねてedを書く単語が出てきたら、それをそのまま覚えた方が手っ取り早いです。

中学校段階だと、過去形ならstop,dropくらいです。覚えてしまった方が楽ですよね。

stop⇒stopped drop⇒dropped

もし他にも出てきたとしてもそんなに多くはないので、「あ、重ねて書くやつだ!」的なノリで覚えちゃいましょう。

傾向としては、発音するとつまる音(小さい「ッ」)が入る短い単語って感じです。

でもこの傾向だけでは対応できない単語が高校になるとけっこう出てきますけど、「例外パターン」として記憶した方が楽ですよ。

と、言いつつ一応説明です⇩

④短母音+子音字で終わり、短母音を強く読むの説明

次の3つの条件が満たされたとき、ということになります。

1,短母音⇒短く読む母音(アー、エーのように読まない母音)のこと。

短母音の説明

例:stop⇒ストップ

ローマ字で「ストップ」を書くと「ス(su) ト(to)ップ(ppu)」

stopの「to」の読み方は「ト(to)」となり、母音の部分「o」を「ストープ」のように長く読みません。つまり「短母音」です。

※「トー」のように長く読む母音は「長母音」と言います。

2,最後の文字が子音字であること。

stopは、最後の文字が「p」で子音字です。

3,短母音を強く読むこと

英単語はほとんどの場合どこかを強く読みます(強勢と言います)。その強く読む部分が、先程の短母音であること、ということです。

stopの強く発音するところは「stop」⇒「o」です。

短母音を強く発音します。

この3つが満たされた時に最後の文字をもう一回書いてからedを付ける、という決まりです。

不規則動詞

肯定文

不規則動詞の過去形の場合は、現在形の代わりに過去形を入れます。

現在形 Taro goes to school .(タロウは学校へ行きます)

過去形 Taro went to school .(タロウは学校へ行きました)

不規則動詞は覚えるしかないです。頑張って覚えましょう。

否定文

肯定文 Taro went to school .(タロウは学校へ行きました)

否定文 Taro did not (didn’t) go to school .(タロウは学校へ行きましたか)

did not (didn’t)を動詞の前に付けて、動詞は原形に戻します。規則動詞と同じです。

疑問文

肯定文 Taro went to school .(タロウは学校へ行きました)

疑問文 Did Taro go to school?(タロウは学校へ行きましたか)

Didを主語の前に付けて、動詞は原形に戻します。規則動詞と同じです。

疑問文の受け答え

Did Taro go to school?(タロウは学校へ行きましたか)

Yes, he did. / No, he did not (didn’t).

最後はdid/did not (didn’t)で受けます。

Taroは男性なので、受け答えでは男性の代名詞「he」で答えます。

下に中学で出てくる主な不規則動詞を挙げましたが、こういうアイテムでスキマ時間に覚えるのもアリですよね。

不規則動詞一覧

中1で出てくる不規則動詞(参照元:New Horizon)

現在形過去形主な意味
spendspent過ごす
taketook連れていく
持っていく
comecame来る
standstood立つ
saysaid言う
feelfelt感じる
dodidする
getgot得る
makemade作る
bringbrought持ってくる
loselost失う
setset置く
telltold言う
meetmet会う
givegave与える

中1段階では、この15単語が出ていました。他の教科書では違う単語が出てきていることは十分考えられますが、2年生以降も良く出てくる単語ばかりなので、覚えておいて損はないです。

中学生全般用 不規則動詞一覧

AAA型 (全部同じ形)

原形過去過去分詞意味
cutcutcut切る
letletlet~させる
putputput置く
readreadread読む

ABA 型 (過去形だけ変わる)

原形過去過去分詞意味
become becamebecome~になる
comecamecome来る
runranrun走る

ABB型 (過去と過去分詞が同じ)

原形過去過去分詞意味
bringbroughtbrought持ってくる
buildbuiltbuilt建てる
buyboughtbought買う
catchcaughtcaughtつかまえる
findfoundfound見つける
forgetforgotforgot
forgotten
忘れる
getgotgot
gotten
得る
havehadhad持っている
hearheardheard聞く
holdheldheld開催する
keepkeptkept保つ
leaveleftleft去る
lendlentlent貸す
loselostlost失う
makemademade作る
meetmetmet会う
saysaidsaid言う
sellsoldsold売る
sendsentsent送る
sitsatsatすわる
sleepsleptslept眠る
spendspentspent過ごす
standstoodstood立つ
teachtaughttaught教える
telltoldtold話す
thinkthoughtthought 思う
understandunderstoodunderstood理解する

ABC型 (全部違う)

原形過去形過去分詞意味
beginbeganbegun始める
breakbrokebrokenこわす
dodiddoneする
draw drewdrawn描く
drinkdrankdrunk飲む
drivedrovedriven運転する
eatateeaten食べる
flyflewflown飛ぶ
givegavegiven与える
gowentgone行く
growgrewgrown成長する
knowknewknown知っている
rideroderidden乗る
riseroserisen昇る
seesawseen見える
showshowedshown示す
singsangsung歌う
speakspokespoken話す
swimswamswum泳ぐ
taketooktaken取る
throwthrewthrown投げる
writewrotewritten書く

不規則動詞の覚え方の1つとして、こんなのも載せていますので良ければご覧下さい。

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